【秋のこわばり対策】やさしいねじり運動|腰をゆらゆら、背中・肩までふわっと軽く
腰をゆらゆら動かして、背中・肩までふわっと軽く♪
朝晩が少しずつ涼しくなり、過ごしやすくなる秋。
でも一方で、朝晩の気温差や冷えで、身体が「なんだか硬い」「動き始めが重い」と感じやすい時期でもあります。
そこでおすすめしたいのが、今回ご紹介する「やさしいねじり運動」です。
立ったまま、腰まわりを中心に、身体を左右へ振り子のようにゆらゆら。
大きくねじる必要はありません。
「気持ちいいな」と感じることがポイントです。

身体をねじるとき、腰だけが動いているわけではありません。
背骨は、腰の腰椎、胸の胸椎、首の頸椎がつながってできています。
さらに、体幹をねじる動きには、お腹の斜めの筋肉や、背中の筋肉、体幹を支える筋肉なども関わります。
やさしく身体をねじるだけでも、腰まわり → 背中 → 肩・腕と、身体をつなげて動かすことができるのです。
- 腰や背中がなんとなく硬い
- 長く座っていると身体が重い
- 肩や背中を気持ちよく動かしたい
- 朝、身体がこわばっている
- 運動は苦手だけれど、少し身体を動かしたい
特に40代以降は、「昔より身体が動きにくくなった」と感じることもあります。
そんなときこそ、頑張る運動ではなく、身体を気持ちよく動かす習慣から始めてみましょう。

腰まわりを動かして、動きやすい身体へ
腰や背中を動かさない時間が続くと、「なんだか硬い」「動きにくい」と感じることがあります。
体幹を中心とした運動の研究では、痛みや身体機能などの改善がみられ、体幹や股関節の動く範囲が広がることは、痛みや生活上の不自由さの軽減と関連していました。
「動かせる範囲を気持ちよく動かしておく」ことは、腰まわりのコンディションを保つための、ひとつの習慣になります。
腕が自然についてきて、背中・肩も動く
この運動の気持ちいいところは、身体をねじると自然に腕がついてくること。
腰から背中、肩、腕へと動きがつながっていきます。
「肩をほぐさなきゃ」と肩だけを「ぐるぐる」回すのではなく、腰からゆらゆら。
すると、背中や肩まわりも一緒に動くので、「なんだか背中や肩も気持ちいい」と感じやすくなります。
お腹・骨盤内にも、やさしい動きを届ける
腰を中心に身体をねじると、お腹や背中、骨盤まわりの筋肉も一緒に動きます。
お腹や骨盤まわりには、腸などの消化器や、膀胱・子宮などの臓器があります。
適度な運動は、便通や月経痛などにも良い影響を与える可能性が報告されており、身体をねじって気持ちよく動かすことでも、こうした作用が期待できます。
無理のない範囲で、お腹や骨盤まわりまで気持ちよく動かしてみましょう。
「気の巡り」を整える
東洋医学では、全身に「経絡」という道があり、生命エネルギー「気」が巡っていると考えます。
ゆったりと呼吸をしながら、腰だけを動かすのではなく、背中、肩、腕、お腹、骨盤まわりまで動いていくと、全身に元気が巡っていくような気持ちよさが出てきます。

足を楽に開き、ひざを少しゆるめます。
肩や腕も力を抜きます。
おへそを右、左へ向けるようなイメージで、身体をゆっくりねじります。
おへその裏側あたりを中心にねじると、背中も一緒に動きやすくなります。
身体をねじると、腕がふわっと広がり、腰に巻き付くように動きます。
腕を振ろうとしなくてOKです。
しばらく気持ちよくゆらゆらしたら、少しずつ動きを小さく。
最後は自然に止まります。
身体を無理にひねったり、反動をつけたりする必要はありません。
左右差も感じながら、「もう少し動かせそう」くらいのところで止めておく。
「気持ちいいなぁ」が大事です。
秋になると、夏より身体を動かしやすくなります。
「運動しなくちゃ」と頑張るより、「気持ちいいから、ちょっと動こう♪」ぐらいから始めてみませんか?
身体は、ひとつひとつの部分が別々に動いているわけではありません。
- 腰を動かせば、背中が動く
- 背中が動けば、肩や腕も動く
そんな身体のつながりを感じながら、ゆっくり動いてみてください。
忙しい毎日の中でも、キッチンに立っている間のほんの数分。
「気持ちいいな」
「ちょっと身体が軽くなったかも」
そんな時間が、とっても身体が喜びます‼
この秋も、ふわっと軽く、にこっと動ける身体を一緒につくっていきましょう♪
