イヌリンを豊富に含み、血糖値の上昇を抑える食材として注目されている菊芋。
ですが生産量が少なく、保存も難しいことから、生の菊芋はなかなか手に入りません。
そのため、菊芋を乾燥させて粉末にした菊芋パウダーが人気で、日常生活に取り入れている方も増えています。
菊芋パウダーは料理や飲み物に混ぜて使うのが一般的で、コーヒーに入れて飲んでいる方も多いようです。
コーヒーに菊芋⋯⋯あまり美味しそうな組み合わせとは思えないのですが、果たしてどんな味がするのでしょうか?
菊芋パウダーの人気商品『菊芋粉末・極』をコーヒーに入れて、実際に味を確かめてみました。
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『菊芋粉末・極』とは?

今回使用した菊芋パウダーは、『菊芋粉末・極』という商品です。
原材料は熊本県産の菊芋のみ。
農薬も化学肥料も使わず、特別な有機肥料で育てられた高品質な菊芋から作られています。
イヌリンの含有率は約70%と、業界トップクラスの高さ。
その他の菊芋パウダー商品は、イヌリンの含有率が50~60%であったり、調査されていなかったりするので、約70%というのは確かに高い数値です。
価格もお手頃なので、気になる方はぜひ公式サイトをご確認ください。
菊芋パウダーをコーヒーに入れてみた結果
最初に結論を申しますと、菊芋パウダーとコーヒーの組み合わせはブラック派には微妙、カフェオレ派にはオススメです。
ブラック派には微妙
まずはティースプーン1杯分(1g)の菊芋パウダーをコーヒーに混ぜてみます。




すると香りの変化は感じられませんでしたが、見た目の色がうっすら茶色くなり、味も変わってしまいました。
菊芋の甘みがほのかに入り混じってしまうのです。
わずかな変化ではありますが、コーヒーの味に敏感なブラック派の方は気づいてしまうと思います。
美味しくないってこともないのですが、私は少しの甘味も入れたくない人なので、この時点で「菊芋パウダーをコーヒーに入れるのはなしだなー」と思いました。
あと、スプーンでかき混ぜるのもちょっと嫌かも⋯⋯。
ブラックコーヒーはそのまま、何もいじらずに飲みたいんですよね。
コーヒーをブラックで楽しむなら、やはり何も入れないのが一番です。
カフェオレ派にはオススメ
続いてはカフェオレ風にアレンジしてみることにしました。
菊芋のほんのりとした甘みが、砂糖代わりにちょうどいいのではないかと思ったからです。
ちょうど冷蔵庫の中に豆乳が入っていたので、菊芋パウダーでカフェオレを作ってみました。
カフェオレならしっかり甘い方がいいと思い、豆乳を入れる前に菊芋パウダーを1gずつ足してみることに。
菊芋パウダーを1g足して、計2gにします。


1gから2gへの変化は、それほど感じられませんでした。
菊芋の風味が少し強くなったような気はしますが、甘みが増した感じはあまりしません。
このままさらにもう1g、計3gを投入します。


2gから3gへの変化は結構ありました。
だいぶ菊芋の甘みがきいて、普通に美味しいと思いました。
私は甘いコーヒーが嫌いというよりも、砂糖のまとわりつくような後味が苦手なのですが、菊芋パウダーを3g入れたコーヒーは適度な甘さでスッキリした味わい。
これならブラック派の私も美味しく飲めます。
菊芋パウダーをコーヒーに入れるなら、ちびちびと1~2g入れるよりも、一気に3g入れる方がオススメです。
そして最後に豆乳を投入します。(狙ってませんよ)


はい、これは非常に美味しいです。
砂糖で作ったカフェオレよりも美味しいです。(個人の感想です)
というわけで結論、菊芋パウダーとコーヒーの組み合わせは、甘めのコーヒーが好きな方にオススメ、カフェオレにすればブラック派にもオススメできます。
菊芋パウダー入りコーヒーの効果と飲むタイミング
菊芋パウダーの主成分であるイヌリンには、主に二つの効能を期待できます。
- 糖質の吸収を遅らせて、食後の血糖値の急上昇を抑える
- 腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善する
血糖値が気になる方は食前に飲むのがオススメ
イヌリンは水溶性食物繊維の一種で、体内で水分を吸収すると粘着質のある物質に変わります。
糖質を包み込みながら腸へとゆっくり移動することで、糖の吸収スピードを抑えてくれる成分です。
食べた物に絡まり、一緒に腸に届くことで作用しますので、血糖値が気になる方は食後よりも食前、または食事中に摂取するのが効果的です。
ただ、「食事中にコーヒーはちょっと⋯⋯」って方も少なくないと思います。
そのような方はコーヒーではなく、お茶に菊芋パウダーを入れるがオススメです。
菊芋茶としてティーバッグで販売されているものもありますが、お湯で抽出するだけだとイヌリンをあまり引き出せないと思いますので、粉末を口に入れる方が確実です。
食事の前に菊芋パウダーを水で流し込むのもありだと思います。
腸内環境の改善が目的ならいつでもOK
イヌリンは胃や小腸で消化されることなく、大腸まで届く成分です。
大腸内で善玉菌のエサとなる成分で、菌によって発酵分解されることで短鎖脂肪酸を生み出し、大腸の働きを正常化することをサポートしてくれます。
このような整腸作用に期待するのであれば、飲むタイミングはいつでもOK。
いつものコーヒータイムに、菊芋パウダーをプラスするだけで効果を期待できます。
特に朝は温かい物を飲むと腸が刺激され、コーヒーのカフェインは目覚めをよくしてくれます。
朝からスッキリしたい方は、ぜひ菊芋パウダーを使ってみてください。