春先に、花の周りをホバリングしながら飛ぶ小さな虫を見かけることがあります。
「このふわふわした虫は何?」と思って調べている方へ。
この虫は、ビロウドツリアブの可能性があります。
丸くて毛の多い見た目が特徴で、印象に残る昆虫です。
ビロウドツリアブの特徴(見分け方)

ビロウドツリアブは、次のポイントで見分けられます。
- 体が丸く、ふわふわした毛に覆われている
- 空中でホバリングするように飛ぶ
- 細長い口(口吻)を伸ばして花の蜜を吸う
- 小型で動きが素早い
ホバリングしながら花に近づく動きが大きな特徴です。
花にとまらず、空中で止まるように蜜を吸うことが多いのも特徴です。
ビロウドツリアブの基本情報
- 名前:ビロウドツリアブ(天鵞絨吊虻)
- 学名:Bombylius major
- 分類:ツリアブ科
- 分布:日本各地
- 体長:10mm前後
- 体の色:黒〜茶色(毛が多い)
- 活動時期:春(3月〜5月ごろ)
- 食性:成虫は花の蜜、幼虫は他の昆虫に寄生
名前の由来
「ビロウド(天鵞絨)」は、
体がビロードのような毛で覆われていることに由来します。
「ツリアブ」は、空中でホバリングするように飛ぶ様子から名付けられたといわれています。
よく見かける場所
ビロウドツリアブは、次のような場所で見られます。
- 花の周り
- 草地
- 公園
- 庭
👉 春の花が咲く場所でよく見かけます。
ビロウドツリアブはどんな昆虫?
花の蜜を吸う昆虫で、
長い口吻を使って花に触れずに吸蜜することもあります。
見た目はハチのようにも見えますが、刺すことはありません。
なお、幼虫は他の昆虫に寄生して育つことが知られています。
観察してみて感じたこと
空中で止まるように飛ぶ姿が特徴的で、
見つけると目を引く昆虫です。
動きが素早いため、じっくり観察するには少しコツがいります。
まとめ
ビロウドツリアブは、
- ふわふわした見た目が特徴
- 空中でホバリングするように飛ぶ
- 春の花の周りで見られる
見つけると印象に残る、特徴的な昆虫のひとつです。